福井県企業誘致課は、７月に県営の新たな産業団地建設に向け、県内の１７の市町に対して候補地を募集しました。応募締め切りは、令和４年８月３１日です。福井の産業を次世代の世界へとつなぎ、飛躍させる拠点としての団地の建設を基本としています。県は、２０２４年春の北陸新幹線敦賀開業や、２０２６年春の中部循環自動車道の全線開通を見据え、２０２６年度の分譲開始を目指しています。
総事業費 (用 地補償費、設計費、工事費等)について、県 2/3、 市町 1/3負担を基本としています。
公募の条件は、ア 高速道路イ ンターチェンジ、新幹線駅、港等の交通の要所に近接した場所に位置すること。イ 開発面積 20ha(分譲面積 15ha)以 上を整備できる土地であり、その うち 1区画は10ha程度の分譲面積が見込める土地であること。ウ 売却単価が、原則 として 25,000円/㎡程度を大きく超えない見込みの土地であること、などです。 この募集について、越前市が県に応募し、新幹線越前たけふ駅前などの採択が期待されます。
