カブトムシ

帆山町では、平成28 年に区長を中心に地域住民により、「帆山町里山保全の会」を設立しました。この保全の会では、山林所有者ばかりでなく地域住民での里山保全への機運を高めたり、孟宗竹を中心とした密集林の伐採をおこなうなど、里山の保全整備に取り組んでいます。また、処分困難な竹はウッドチッパーによる破砕処理をしています。

孟宗竹を破砕処理する優れもの「ウッドチッパー」

このチップに、カブトムシが卵を産み幼虫がたくさん生息しています。自然発生です。市街地にある村国山ですが、生物多様性のポテンシャルが高いことがうかがえます。

カブトムシの幼虫
作業にあたる帆山町の面々
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