「県民スポーツ祭」開催

24県民スポーツ祭総合開会式

7月13日、県内最大のスポーツの祭典「県民スポーツ祭」の総合開会式が、福井市の県営体育館で開かれました。この日は、市町や競技団体、高校など120団体から約600人が参加しました。県民スポーツ祭は、70競技171種目が行われ、約3万5千人が参加します。

武生商工高吹奏楽部のオープニングアトラクションの演奏

総合開会式は、武生商工高吹奏楽部のオープニングアトラクションの演奏で開催。市町や学校、競技のプラカードを掲げて、選手らが入場行進しました。大会長の杉本達治知事は「県ではスポーツをする、見る、支える、いろんな形で楽しめるよう推進している。練習の成果を発揮して満足のいく大会にしてほしい」とあいさつしました。

選手宣誓

選手宣誓は、なぎなたの野村愛梨選手、レスリングの辻川耕平選手、ボッチャの山田愛莉選手。「仲間とともにスポーツを楽しみ、指導や支えに感謝しながら、一人一人が輝く素晴らしい県民スポーツ祭になるよう全力で戦い抜くことを誓います」と宣誓。

平林清澄選手(国学院大)のスペシャルトーク

開催式の後、平林清澄選手(国学院大)のスペシャルトークがありました。平林選手は越前市第5中学校(白山地区)、美方高出身で、2月の大阪マラソンで優勝し、初マラソン日本記録と日本学生記録を更新した選手です。

平林選手は「自分を知ること、自分の強み、弱みを知る」「自分がかかわっていることを楽しむ」ことが大切。「スポーツは、記録向上や勝ち負けで『悔しい、うれしい』という感情が楽しい。仲間とできる楽しさもある。大会はいいチャンス。目標が達成できるよう頑張って」と語りました。

陸上競技 奥越ふれあい公園陸上競技場
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