福井県警察は、北陸新幹線越前たけふ駅新設にむけ、県外からの観光客、ビジネス客さらには、訪日外国人の増加が見込まれ、治安情勢の変化に対応するため、この駅前に新交番を設ける計画をこのほど発表しました。市か交番の設置は令和7年3月の予定です。将来の新大阪までの全線整備をにらみ、治安悪化が顕在化する前に、予防的に治安強化したいとのことです。
この新交番設置に伴い、現在の北日野駐在所と北新庄駐在所を廃止します。
併せて、岡本駐在所も廃止し今立分庁舎(粟田部交番)に統合します。新駅周辺から東部地区の駐在所を再編し、総合的な警備の強化を図ろうとする計画です。
土田のぶよしは、治安強化の取り組みは必要なことで賛同します。
一方、駐在所は、地域をきめ細かく警邏し、地域の安全安心に大きく寄与してきたと考えています。町内の祭りで子供神輿の各戸への巡回時は、車道の規制をしていただいたり、河川一斉清掃では早朝から堤防の交通整理などもしていただいてきました。交番体制になると、警官の人数は増えますが、地域が望む地域活動と連携した活動ができるのかが心配です。