越前市、国立長寿医療研究センター、ほっとリハビリシステムズが、認知症予防で連携したスマホアプリを活用した「科学的根拠に基づく認知症・フレイル予防の事業」です。

越前市は令和7年11月、デジタル技術を活用して市民の認知症予防や健康増進につなげるため、国立長寿医療研究センター(愛知県大府市 荒井秀典理事長)、ほっとリハビリシステムズ(越前市高木町 松井一人代表)との3者による連携協定を締結しました。スマートフォンアプリなどを活用して、市民の認知症リスクの軽減などを図ろうとするものです。山田市長は「現役世代の50代にも認知症予防に関心を持ってもらい、100歳まで元気に暮らせる越前市にしていければ」と話しました。

令和8年度当初予算に、市は、この3者の連携協定に基づき、令和8年度から「科学的根拠に基づく認知症・フレイル予防モデル」づくりを推進するため、4,026千円を計上しました。
まず、同センターが開発した脳の健康度をチェックするウェブサイトを市民に利用してもらいます。利用者は、認知機能の現状を把握でき、状況により「脳活チャレンジ教室」へ案内されます。教室は市内で介護予防教室を開いているほっとリハビリシステムズが受け持ち、同センターが考案した運動法などによって頭と身体の健康増進につなげます。
同センターは、加齢に伴う心身の変化や高齢者の疾患に関する総合的な研究を行っています。これまでに3 万人以上の高齢者の方の検査を行い、この大規模なデータベースを用いて年齢階級に対する機能低下の基準値を組み込んだ自動判定システムを構築しています。ほっとは、高齢者の機能訓練や日常生活の支援を目的に、訪問介護などのサービスを提供しています。ほっとは、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)などを多数配置し、身体機能回復の専門性が高い事業所です。

