越前市議会が訴え 滝波氏と意見交換

越前市を有機農業のメッカに 滝波宏文農林水産副大臣 #滝波宏文 #農林水産副大臣 #参議院議員選挙福井 #有機農業 #食料安全保障

越前市議会は20人全員が出席し、令和7年1月9日、滝波宏文農林水産副大臣と市役所eホールで意見交換をしました。山田越前市長も同席し、本市の農業の実情や食料安全保障などをテーマに議論。農業を巡る地域の実情を訴え、国の施策への反映を求めました。 最初に滝波副大臣から、食料安全保障の確保を柱として昨年改正された食料・農業・農村基本法などについて説明を受けました。

滝波宏文農林水産副大臣と越前市議会との意見交換会

土田のぶよしは、①日本の食料自給率が上がる施策、②荒れた山から土砂災害を未然に防ぐ取り組み、③越前市を『有機農業推進の拠点』にしてほしい、の3点について、国の施策への反映を求めました。

 滝波副大臣は、①若い人が入っていけるように、『もうかる農業』の魅力をつくっていく。②森林環境贈与税導入により、今までの森林整備予算がいらなくなるのでは、との議論があったが、治山に関心が向き、課題が明らかになった。③越前市は、有機農業を先進的に進めている。県とよく相談して農林水産省に持ち上げてほしい。越前市を有機農業のメッカにしましょうと、応えました。

他の市議からは、コメの消費を増やすための対策や、JA越前たけふのカントリーエレベーター再編計画などに対する国の補助採択についてお願いしました。

滝波副大臣は、窮状を理解し、「福井の水田地域の底上げにつながるよう頑張っていきたい」と述べました。

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