「武力」により越前国の戦国大名となった朝倉氏。一乗谷朝倉氏遺跡博物館では、「源氏物語」をめぐる朝倉氏の文化交流にスポットをあて、特別展を開催(4月14日まで)。ここにも、本物の宝物がありました。平安時代中期に書かれた「源氏物語」は、既に古典にもかかわらず、朝倉家臣は、「源氏物語」を、深い知識、教養により理解し、楽しんでいたのです。さらに、紫式部が生涯唯一地方で暮らした土地が越前であることを、彼らは誇りにしていました。その痕跡が資料を通じて展示されています。府中奉行所(武生)との関係も興味深い展示です。 豊かな暮らしには、「文化の力」が大きいと感じました。
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